投球フォームは環境によっても変わってきます。
・早く近くにボールを投げたいのか?早く遠くにボールを投げたいのか?
近くであれば、多少フォームが崩れていても、フォームを省略して投げることで早くボールが目的の場所に届きます。遠くであれば、時間をかけてでもしっかりしたフォームで良い球を投げた方が、早くボールが目的の場所に届きます。
・相手が捕りやすい球を投げたいのか?相手が捕りづらい(打ちづらい)球を投げたいのか?
野手であれば、近くに投げる場合は体を開いてでも、ボールが見えやすい投げ方をしたほうが、相手は捕りやすくエラーも防げます。投手であれば、体が開くのを抑えて、ボールの見にくい投げ方をしないと打たれてしまいます。
ここでは、簡単な4つのチェックポイントを紹介しましたが、まだまだ色々なケガを予防するためのポイントはあります。また、いつの機会か、講習会を通してご紹介できたらと思います。
ここでは、第1回スポーツ支援講習会と第4回スポーツ支援講習会の内容を併せて紹介しています。
投球フォームには個人差がありますし、ポジションによっても目的が変わってきます。しかし、ポイントを理解していないと思わぬ障害を招きます。
今回は、下記の4つにポイントを絞って解説いたします。
その前に
フォームのチェックポイント